2014/04/29

赤い誕生日


以前から欲しいと思っていた画集。植物画家ピエール・ジョセフ・ルドゥーテによるバラ図鑑。この図鑑、初版はなんと3世紀以上前。ナポレオン皇后のジョゼフィーヌ・ド・ボアルネが描かせたもので、時を超えて何度も再版されているというリアルに凄い書物。細部にまで目の行き届いた線や色、絵にするならばおそらく不必要なものまでそのまま残してあり、艶めかしいバラの香りが想像だけで漂うほどとても生々しい。見れば見るほど、どんどん吸い込まれるような魅力がある。いわゆる一目惚れ。もちろんバラの図鑑なわけなので、バラだけが描かれているんだけど、名前は全てフランス名なので、バラなどと一言も書いていない品名にはまったく馴染みがないけれど、3世紀に渡り再版されつづけ、多くの女性たちを虜にしてきたであろう、この図鑑。私にとっては画集と同じで、欲しい欲しいと言っていたら、この画集で花をいただいた。






先日迎えた年女の誕生日は、FANTASYのフライヤーを色んなお店様に置いていただくべく、ご挨拶まわりと、旬の赤い野菜を食べるという一日だった。ビーツや人参や、イチゴをたっぷり食べるという真っ赤。ビーツって初めて調理したけど、あんなに赤くて、甘いなんて知らなかった。年々、誕生日は特別なことが必要じゃなくなってきたけれど、毎年誕生日を祝ってくれる家族や友人、メンバー、メールをくださるみなさまへ、たくさんの感謝を。


まとまらなかった私の頭の中も少しずつ少しずつ形が見えています。
今年は私のために、誰かのために、出来る事を増やしていきたいと思っています。
みなさま素敵なGWを。









福岡在住のこの方々、めちゃくちゃいい!!





CC











2014/04/23

花と週末



残念ながら、今日はまだ水曜日。
日中は室内。
頂き物のお花たちは楽しそうなのに、
すっかり太陽不足の私の毎日は
4コマ漫画を読んでいるかのようである。




はやく週末。
たようあびたい。



M












2014/04/21

かもめサイケデリック



またひとつ年齢を重ねようとしています。
この数年迷い続けていることに目を伏せてきたけれど、
ようやく目を向け始めた今年。
それでもまだまだ不透明。
時々回転数変えたりして、
ゆがんでる音に吸い込まれる。
まっすぐに生きたいのに、
斜めの目線で物事を見てぐにゃぐにゃになる。
こんな日は珈琲に限る。

今年、私へのプレゼントはこのレコード。
珍しくジャケ買いしたけれど、こういう勘はいいみたい。
リチャードバックが書いたそのままの英文かもめのジョナサンを読むのです。



M




2014/04/19

シンバルとメロン


次の冬のために、冬の靴を磨く。そんなことをしながら暑い国の音楽に針を落とす。今日はひさしぶりにゆっくり休日を過ごしています。昨夜のTOONICEは旅するコンコスツアー。COET COCOEHでご一緒させていただいたのだけど、コンコスのおふたりのライブはもちろん、共演のカウベルズ、DJコータロー氏それぞれのなんというかいい連鎖反応が起きていて、音楽愛にあふれてたとてもいい夜でした。私ココエはとてもシンプルなライブがしたくて、久しぶりに「ピアノの音(+ディレイ)とうた」という初期スタイル。今の私にちょうどいいライブができたんじゃないかなぁ。いろんな事を複雑に考えすぎていても何も変われない。というのをはっと気付く。そんな夜でした。進歩は幸せへの一歩である。そして、今年中にはまた一歩進みたいと思ってます。



マリスビルジーイカロスのメロンセットアップはOkaさんスタイリング。
楽屋にてシンバルと私。次は冬が来る頃にね。




さて、大阪遠征も決まったし、6月はまたまたミウマウ月間。
FANTASYのお知らせその2。




C






2014/04/13

22-23


現在、活字中毒。22-23は活字の時間と決めている。足りない日もあれば、進まない日もあるけれど時間を決めたのはちょっとした達成感が味わえるの。本の内容はともかく、読み進めるという行動はとても爽快。そういえば先日立ち寄った古書店で、ふらふらと棚を読み進めていたら「珈琲飲む?」と、店主から挽きたての珈琲をごちそうになった。おしゃべり好きの店主。引喩が面白い。私の実力に合わせて想像の先を見据えた話を進めてくれるあたりも腕のたつ職人さんのよう。具象と抽象の話。ゲルニカはなぜ具象ではないのか。視る力(めぢから)で描く理論の話、情報収集における補綴の話、などなど熊本時代に遊んでもらっていた年上の友人たちとの会話の感覚。あー、そう、私あんな大人になりたかったの。中二病の洗礼も受けたけど、10代の頃は一日でも早く大人になりたくて、頭の中では背伸びばっかりしていた。憧れる年上の女性たちはみんなとても優しくて、ずば抜けてセンスが良くて、しらない価値観を沢山教えてもらった。まだまだ私ってば半人前だ。幸せの価値観は人それぞれだけど、強要じゃなく、共有できる人でありたい。もうすぐ36。時は進む。










4/18(金)
高松TOONICE
旅するコンコス ~まちといろ 100のいろ~

KONCOS
cowbells
COET COCOEH
 DJ KOUTALO TSUJI

OPEN19:00/START19:30
ADV3,000/DOOR 3,500(1Drink) 




M

2014/04/08

I had a dream



物事は自分の頭の中だけで動いているわけじゃないというのを実感するような嬉しい知らせ。女というのは面倒な生き物なので、そういうのが時々必要なんだなーと、音楽を通して思うのです。ココエは今年でたぶん10年。区切りといえばそうだけれど、このソロ活動は私の成長記みたいなものだなと最近思っています。頭の中を解体して、また組み立てる。今年になってずっと続けている作業。過去に様々な名義で音楽を発表してきたけれど、今すぐに答えをださなくてもいいんだよって話をしているとそういうヒントを誰かが教えてくれるの。さあ、もう寝なきゃ。明日も青空掴まなきゃ。



あ、miu mau 告知を忘れていましたが、
こちらをぜひ、ご覧ください!
FANTASY
http://miumaujapan.blogspot.jp/2014/04/fantasy.html





4/18(金)
高松TOONICE
旅するコンコス ~まちといろ 100のいろ~

KONCOS
cowbells
COET COCOEH
 DJ KOUTALO TSUJI

 OPEN19:00/START19:30
ADV3,000/DOOR 3,500(1Drink)








M




2014/04/05

good night



UNITED NUDEの新作のあれが欲しい。
欲しいもの色々妄想しながらもうこの時期になるとサイズ抜けしてるだろうなぁと半分諦めている。諦めるといえば、飽きっぽい私が唯一没頭している音楽も作り方はどんどん自分に飽きないように変えている。これは割と意図して変えてる。だって飽きるとどーしても気持ちが続かない。だから飽きっぽいって良い事なんじゃないかって最近思うようになった。おかげで私と一緒にいる人は寛大な人が多い。miu mauのメンバーも然り。私の音楽を長く深く見守ってくださる方々然り。苺大福みたいな贅沢さ。


終わったと思っていた冬が少し戻ってきて、ここぞとばかりに灯油を使い切るタイミングを狙っていると、今年は特に張り切って見たオリンピックの事を少し思い出した。多くの人と同じように、色んな選手を泣きながら見たけれど、想像を絶する強くて透明な意志にいつも心打たれた。本番では以外と平気といいながらも、鬼のような訓練を、時には楽しみながら時には反骨精神をむき出しにしながら続けているそのなんというか正直さ。そして、「コーチと弟子」という信頼関係が時々死ぬほど羨ましい。相互関係が一方通行のコーチと弟子の関係は萎えるけど、「才能」を「努力する」ことを導く人と行う人という絶対的な存在が死ぬほど羨ましい。この羨ましいという感覚はきっと、どこかの途中にいるんだと思う。春ってねむくて残酷だ。



good night…………














4/18(金)高松TOONICE
旅するコンコス ~まちといろ 100のいろ~
KONCOS
cowbells
COET COCOEH

DJ
KOUTALO TSUJI

OPEN19:00/START19:30
ADV3,000/DOOR 3,500(1Drink)







M




2014/04/01

白木蓮、舞う




満開の桜に足を止める。気がつけば横には知らない誰かがいて、同じような角度で桜を見上げてる。SNSの中でも桜が満開で、写真はどんどん流れる。流れる、流れる、流れる。冬の間、ずっと考えている事にまだ迷いが残っているのだけど、いつまで経っても拭う事ができない劣等感をひっくり返して新しい価値観で誕生日を迎えたいと心から望んでいます。

3月はmiu mauの東京レコ発や高松でのライブにはじまり、急遽決まったスロベニアのラッパーN'tokoの高松公演のお手伝い、体調を壊して霧の中にいるみたいな日が続いたり、意を決して自家製のお味噌作りに挑んだりと、でこぼこの毎日。このでこぼこによって見えたり隠れたりした物事や人との関係が、夢を生むのかもしれない。そう思う。
これからは誰かのために、書こう。


白い木蓮は風のように泣く。





M