2006/08/27

哲学

新世紀エヴァンゲリオン。10年前に大流行したご存知の90年代を代表するアニメ。当時学生だった私達世代には好きな人がかなり多かった。あまりに流行っていたし、やたらと「見たほうがいいよ」と勧められたのだが、あまのじゃくだった私は絶対見らん!と断固拒否、時を逃した私は28歳になってようやくテレビアニメ版を、みた。なるほどー。噂通りの展開で結局続きをどんどん見てしまった。人気が出るはずだ。最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」で哲学的な終わりを遂げる。ストーリーの最終回としてはなんだかなぁという結論だが、結局「問いかけられている」のだというメッセージに気付く。ココはどこ?私はだれ?ソフィーの世界、ニーチェ、武者小路実篤、ヘッセ、谷川俊太郎、トルストイ、手塚治虫、宇宙論、心の中に誰しもが持つ哲学が浮き彫りになる。書物を読んで私は私自身を上の方から眺めていくつかの私を見ている。そこには嬉しいとか哀しいとかモクテキとか成功とか挫折とか生きるとか勝つとか負けるとか勢いとか足踏みとか欲とか色んなものに支配されている私がいる。私自身が生み出す哲学によって守られている私が見える。哲学とはなんだ?自分の中に譲らない領域を持つこと。だと私は思う。



まったくもって余談だが、

今回鑑賞したテレビアニメ版は放映中のテレビをリアルタイムで録画したビデオを見たので、CMも途中で入ってくるのだが、これが普通に面白かった。とんがりコーンのCMに出演しているイチロー選手の初々しいことといったら!懐かしいCMなどもあり、2倍楽しめたのである。