2006/03/28

言葉で残すもの

19歳の私は、何かが足りないと嘆いている。

21歳の私は、たおやかでありたいと切望している。

24歳の私は、まばたきの暇はないと急いでいる。

27歳の私は、何も急ぐことはないと未来を見据えている。


10代の頃から自分の感情を言葉にして、文章に書き下ろすという作業を繰り返している。

はじめは自分に宛てる手紙を書いてるような、ノートにただ羅列しているだけのような。
今は、消化した言葉で公開、ネット上に。
文章にすることで自分の中で感情の距離を測ってきたのだと思う。
今でこそ、すこしずつコントロールできるようになってきたものの、
10代、20代前半の頃は、誰にも言えない醜い部分をこうやって文章に書き下ろしてきたのだ。
言葉という簡単で、でもなかなか届かない手段を使って、私は私を残す。
そもそも私は残すという作業が好きなのかもしれない。
音にしたり、歌詞にしたり、唄にしたり、文章にしたり。
自分という存在が見えなくなる前に残したい。そんな自我に今でも支配されているのかもしれない。
次のステージへ。次へ、行く大事な一歩はこれから踏みしめる。
私はこれから何を残していくのだろう。
自我だけでなく、人として出来るもっと優しいことを残したい。



言葉で残すもの。
今を、これからに繋がる架け橋を。