2004/07/17

本と触れる生活

音楽を聴くのがとても楽しい。最近は家でゆっくり聴くことが多いので、体にぶつかってくるようなリズムのものではなく、エレクトロ系の変則リズムっぽいものや、ピアノもののJAZZ、それから、50年代の女性ゴスペルシンガーのものをよく聴いている。日々聴きたいものは違うので、またいろんなものをきっと聴くのだけど、音楽というものを意識するというより、音楽が生活に常設しているというか、生活の一部というか、生活の音そのものが音楽というか、日々の暮らしに耳を傾けることが音楽だというか、音楽というジャンルにさえもこだわらないところで生きていきたいなと思う初夏の今日である。


先日、マネージャーが、上海のお土産にメンバーに1枚ずつCDを買ってきてくれた。レニークラビッツと、プリンスとジョージハリソン。皆で選んでというので好きなものをそれぞれ選ぶことにした。池田氏はジョージは持っているそうで、私がGeorge Harrison BRAINWASHEDを頂いた。喬冶・哈裏森「洗脳」(←中国語表記だとこれ)を頂いた。りん氏はプリンス、池田氏はレニークラビッツを選択した。
ジョージの遺作となるアルバムで、日本版と違い、ビートルズ時代のジョージの曲などもボーナストラックとして入っている全20曲入りアルバムだ。ジャケットをぼーっと眺め、盤を眺め、いつものようにプレイヤーにCDを入れる。すでにジョージを聞く体勢に入っているので、全身が耳になっている。再生。歪んだギターの音が聞こえてくる。ん?元気いいぞ?今までのジョージとは違いすぎる。ちょっと待って?歌詞カードと違う。これって英語?自問自答を繰り返す。飛ばして2曲目もまずは聴いてみる。
「中国語?!?!?!」
ジャケットもCDの盤面もジョージハリソンとちゃんと書いてあるのに、肝心のジョージの遺作が、中身が中国のミュージシャン(しかも誰だかわからない)の音楽だなんて!!!!メロコアというか、ハードロックというか、オムニバスなのかも?全15曲。曲数までもちろん違う。いや~まいった。面白い。
ということはもしかしてメンバーも中身が違うのか?次のスタジオで聞いてみる。紙のジャケットが頑丈に貼り付けてあって、破くのが大変だったそうだが、中身は正解だったらしい。なんか凄いね。あーみんなに見せたい!聴かせたい!
こんなドラマだってあるんだから音楽ってすばらしいのですね。